「知らないから不安」を、
「知ったら普通に関われる」へ。
本イベントは、子育て世代を入口に、障がいの有無や発達特性、年齢、立場などに関わらず、多様な子ども・家族・地域住民が自然に交わる体験型共生フェスです。
障がいや発達特性のある方と日常的に接する機会が少ないことで、悪意がなくてもこうした気持ちが生まれ、無意識の距離や誤解、偏見につながることがあります。当事者家族にとっても、周囲の目や子どもの行動への不安から、外出や地域イベントへの参加をためらうことがあります。そこで本イベントでは、次の「体験」を大切にします。
- 🤝 一緒に遊ぶ
- 💃 一緒に踊る
- 🎨 一緒につくる
- 🎵 一緒に音楽を楽しむ
- 🏠 同じ空間で過ごす
誰かから「理解しましょう」と教わるだけではなく、実際に同じ時間・同じ空間を共有することで、自然に相手を知り、違いを身近に感じられるきっかけをつくります。昨年度実施した包括的性教育講演会には約120名が参加しました。その取り組みを「尊厳を育てる地域づくり」の第一歩とし、今回はその第2弾として、より幅広い地域住民が気軽に参加できるフェス形式で開催します。
「偶然の出会い」を設計する
会場となる「おにクル」は、子どもから高齢者まで、さまざまな人が日常的に行き交う場所。その特性を生かし、普段は接点の少ない人たちが自然に同じ空間で過ごせる仕掛けをつくります。
- イベント目的の来場者
- たまたま通りかかった人
- 子育て中の家族
- 障がい・発達特性のある子ども/大人
- ダンス目的の人
- マルシェ目的の人
- 地域住民
「体験から生まれる理解」へ。
「障がいのある人のためのイベント」と「一般向けイベント」を分けるのではなく、最初から同じ場所で一緒に楽しめるイベントをつくります。
開催概要
あそぶ!おどる!つながる!
ちがいが、まざる日。
みんなで楽しむ親子フェス
2026年11月3日(火・祝)
10:00〜16:00 雨天決行
おにクル(茨木市文化・子育て複合施設)
大阪府茨木市駅前3丁目9-45
約500名(全館回遊型)
M's glitter
茨木市 / 茨木市教育委員会
ダンス&ディスコ
―一緒に踊れば、もう仲間―
障がいや発達特性の有無、ダンス経験などでステージを分けず、さまざまな子どもや大人が同じステージに立ち、観客も一緒に音楽を楽しみます。「見る人」と「出演する人」を分けず、DJタイムでは会場全体が一緒に踊り、自然に混ざり合える空間をつくります。
DJ:Masashi . P【TAKESEN】
MC:キイチ / ユカリ
ステージ責任者:クロちゃん
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本ステージでは、「特別な誰かを見るステージ」ではなく、いろいろな人が同じステージ・同じ音楽を共有することそのものが共生体験になることを大切にします。

おにクル全体が、
まるごとフェス会場に!
1F・2F・7F・屋上広場、館内すべてがフェス会場です。
ごちゃまぜマルシェ&体験エリア
福祉系と一般の出店を分けず、同じ空間に配置。「福祉だから」ではなく「かわいいから」「楽しそうだから」「おいしそうだから」という日常的なきっかけから、自然な交流が生まれる場を目指します。
- 福祉事業所等の出店
- 子育て関連ブース
- 地域事業者
- ハンドメイド
- ワークショップ
- 地域活動団体
親子で楽しむ「変身体験」
遊びながらヘアメイクやお化粧などを楽しみ、いつもと少し違う自分に変身。「気づいたらかわいいお姫さまになっていた!」というワクワクを仕掛けます。「自分が好きなものを選ぶ」「なりたい自分を楽しむ」「自分を大切にする」体験につなげます。
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学ぶ・知る・安心する

10:00〜11:00 講演会
子どもの「困った行動」の見方が変わる話
―児童精神科医の視点から、行動の背景と関わり方を考える―
講師:長谷川 雅文 先生(はせがわこどもクリニック院長/小児科医・児童精神科医・精神科医)
資格:小児科専門医/子どもの心専門医/子どもの心専門医指導医/精神保健指定医 ほか
小児科・児童精神科・精神科を専門に、年間延べ1万人以上の子どもと保護者を診療し、支援者教育にも取り組む。医師でありダンサーとしても活動し、院内へのダンスセラピー導入や併設スタジオでの企画、日本ダンスウェルネス協会でのプログラム監修など、医療・子育て支援・ダンスを横断した活動を行う。
癇癪、偏食、人見知り、落ち着きのなさ、切り替えの難しさなど、子育ての中で大人が「困った」と感じる子どもの行動。私たちはつい"行動そのもの"を変えようとしてしまいがちですが、その奥にはその子なりの感じ方や理由、困りごと、発達特性などが隠れているかもしれません。「なぜ、この子はこんな行動をするのだろう?」という視点から、子どもの行動の背景と関わり方について考えます。発達特性のある子どもの保護者だけでなく、すべての子育て家庭や、子どもに関わる支援者、地域の方々に届けたい内容です。
「もしかすると、この子自身が困っているのかもしれない」と見方を少し変えること。
本イベントは「学ぶ」だけでなく、ダンス・音楽・遊び・アートを通じてさまざまな人が自然に交わることを大切にしています。医師でありダンサーでもある長谷川先生の存在は「ダンスと体験で出会う」というコンセプトとも重なります。午前中に講演で「知る」機会をつくり、その後、館内で実際に子どもや家族と一緒に遊び、踊り、過ごす―「知る」と「体験する」を一日の中でつなげます。
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10:00〜12:00 ワークショップ
絵本作家「よりみち」さん
『ちがいが、まざる』絵の具ワークショップ
発達障害当事者としての経験を持つ絵本作家・よりみちさんによる、テーマ「ちがいが、まざる」をアートで体験するワークショップ。さまざまな色の絵の具で自由に色を置き、触れ、混ざっていく変化を楽しみます。違う色と違う色が出会うと、新しい色や模様が生まれる―その体験を通して「みんな違っていい」「違うもの同士が出会うと、新しいものが生まれる」を感覚的に体験します。
1回15名程度/1クール15〜20分/複数回開催予定/作品は持ち帰り可能
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10:00〜12:00
育児119 見守り・安心スペース
子どもの見守り、親子の休憩、クールダウン、人混みや音から離れて落ち着くための場所、保護者のイベント参加支援などを行います。「長時間イベントに参加するのが難しい」「人が多い場所が苦手」という子どもや家族も、安心して来場できる環境をつくります。

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10:00〜12:00
「発達凸凹子育てサークルそのまんま」

障がいや発達特性のある子もない子も、同じ場所で自由に遊べる交流スペース。大人が「仲良くしましょう」と教えるのではなく、遊びの中で自然に同じ時間を過ごすことを大切にします。
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11:30〜12:00
ohana親子コンサート
親子で音楽を聴いたり、一緒に身体を動かしたりしながら、年齢や特性に関係なく同じ音楽を共有できる時間。「音楽を聴きに来た」「遊びに来た」というきっかけから、さまざまな親子が自然に集まり、交流につながることを目指します。
こころと感覚の体験ひろば
めくって、さわって、親子で発見! リフレーミング・センサリー体験・アロマハンドマッサージを通して、子どもの感じ方や"その子らしさ"、親子の安心にふれるエリアです。

香りややさしいタッチを通して、自分自身の身体や気持ちに意識を向ける体験。子育ての中で自分のことを後回しにしがちな保護者にも、ほっと力を抜き自分をいたわる時間を。心地よさは人それぞれと気づくきっかけにもなります。
見て、触って、動かして楽しめるセンサリーグッズを親子で作ります。「気持ちいい」「ちょっと苦手」「ずっと触っていたい」―同じものに触れても感じ方は人それぞれ。感覚の感じ方にも一人ひとり違いがあることを知るきっかけをつくります。
「困ったところ」に見える子どもの特徴を、違う角度から見てみる体験です。
「できる・できない」だけで子どもを見るのではなく、「この子はどう感じているんだろう?」「この子らしさって何だろう?」と、親子で楽しみながら考えられるエリアを目指します。
全館回遊企画
スタンプラリー
1階だけで完結せず、2階・7階を含め館内を回遊してもらうため、スタンプラリーを実施予定です。「スタンプを集めたい」という楽しい動機から、さまざまな体験へつなげます。
- 💃 ダンスを見る
- 🛍 福祉事業所の商品に出会う
- 🖐 感覚を体験する
- 🎨 アートを楽しむ
- 🧠 発達について知る
- 🎶 親子で音楽を楽しむ
- 🤝 さまざまな人と同じ場所で過ごす
学びを目的に来ていない人にも、結果として「知る」「出会う」機会が生まれる仕掛けです。
このイベントで目指す変化
「知らないから不安」から、「同じ地域で暮らす仲間」へ。実際に同じ空間で楽しく過ごした経験を持ち帰ってもらいます。
「違う人がいる」ことが特別ではなく、「みんな違うのが普通」と自然に感じられる経験につなげます。
「迷惑をかけるかもしれないから行かない」ではなく、「ここなら行ってみよう」「地域に自分たちの居場所がある」と感じられる機会をつくります。
当日一日で終わらせず、地域に顔の見える関係を増やし、「困ったときに助け合える」地域づくりにつなげます。
包括的性教育とのつながり
本イベントの根底には、M's glitterがこれまで取り組んできた包括的性教育の考え方があります。単に「性の知識」を教えるものではなく、人権・多様性・関係性を含む学びです。
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- 自分の身体や気持ちを大切にする
- 相手の身体や気持ちを大切にする
- 一人ひとりの違いを尊重する
- 安心できる関係性を育てる
- 自分と相手の境界線を大切にする
- 誰もが尊厳を持つ存在だと知る
そんな地域の空気そのものを育てていくことを目指します。
一日の中でつながる、
「知る」から「体験する」まで
それぞれの企画を単独で終わらせるのではなく、全館を通して「知る」から「一緒に過ごしてみる」までを一日の中で体験できるイベントとして設計します。
一緒に、地域の場をつくりませんか
本イベントはM's glitterだけで完結するものではありません。子育て支援団体、福祉関係者・福祉事業所、医療・発達支援関係者、ダンス関係者、音楽関係者、絵本作家・アーティスト、地域事業者、ボランティア、子育て中の保護者、地域住民―異なる立場の人たちがそれぞれの得意分野を持ち寄り、一つのイベントをつくります。イベントのつくり方もまた「ちがいが、まざる」実践の場でありたいと考えています。
- 出演協力
- 出店協力
- ワークショップ協力
- ボランティア
- 運営協力
- 広報協力
- その他の連携
「子どもたちが違いを自然に受け入れられる地域にしたい」
「誰もが安心して暮らせる地域づくりに関わりたい」
そんな方の参加をお待ちしています。
私たちがつくりたい地域
目指しているのは、障がいや発達特性について「正しく説明できる人」を増やすことだけではありません。
公園で会ったとき。学校で同じクラスになったとき。地域のお祭りで隣になったとき。
少し違う行動をする子がいても、「あの子、変だね」ではなく、「ああ、そういう子もいるよね」と自然に同じ場所で過ごせる地域。
そして、当事者家族も、「迷惑をかけるかもしれないから行かない」ではなく、「私たちも行っていい」と思える地域。
そのためには、まず出会うこと。
一緒に遊ぶこと。一緒に踊ること。一緒に音楽を楽しむこと。
一緒につくること。一緒に笑うこと。
ちがいがあるまま、一緒にいられる。
『ちがいが、まざる日。』を、
そんな地域づくりの一日にします。
アクセス
茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
(1F・2F・7F・屋上広場)
大阪府茨木市駅前3丁目9-45
JR茨木駅方面・阪急茨木市駅方面いずれからもアクセス可能。中央通り沿い、茨木市役所の向かいに位置します。
西側:約210台/東側:約200台
周辺には中央公園、茨木神社、ハローワーク、消防本部などがあります。詳しいアクセスは会場公式情報もあわせてご確認ください。







